宮崎の太陽光発電「優良」施工業者リスト

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宮崎の太陽光発電「優良」施工業者リストよくわかる太陽光発電の基礎知識メーカーの選び方インリーソーラー

インリーソーラー

インリーソーラーは中国の太陽光パネル、インリー・グリーンエナジー社のブランドです。ニューヨーク証券取引所に上場して国際的な信用も得ており、2012年にはパネル供給量世界一になりました。その商品内容やおすすめのポイント、口コミ評判などをご紹介します。

インリーソーラーの太陽光発電の特徴

ブランドの信頼感と2つの保証あり

インリーソーラーは世界的に大きなシェアを持つブランドで、国際的な評価が高いという特徴があります。その上、コストを抑えた高性能な太陽光パネルであることも魅力です。保証内容が充実しているというメリットもあります。インリーソーラーの保証内容は製品保証10年に出力保証は25年と、長期で保証してもらえるのがメリットです。

会社の信頼性

インリーソーラーは、製品に対する国際的な基準を定めたISO認証、そして人権や労働に関する国際規格のSocial Accountability 8000に加わり、企業としての信頼性が高いことが評価されています。

2007年にニューヨーク証券取引所に上場しているので、ますます国際的な信用も高まっています。世界90カ国で8500万枚以上のパネルを出荷している実績から、パネルメーカーとしてのブランド力の高さもうかがえるでしょう。

インリーソーラーの太陽光発電のデメリット

取り扱い施工店の少なさ

インリーソーラーのデメリットは、インリーソーラーの製品を扱う施工会社が少ないという点です。今後増えていくかもしれませんが、もし見積もり依頼することがあったら、インリーソーラーで検討していることをハッキリ伝える必要があります。

パネルが重い

インリーソーラーの太陽光パネルは、他メーカーと比べると一枚当たりの質量が重たくなっています。屋根に設置する場合は、家の耐久力を考慮しなければなりません。最新の住宅、あるいは新築であれば問題ありませんが、それなりに築年数が過ぎているのであれば注意が必要です。

経営面が不安視されている

インリーソーラーでは経営破綻するところまではいっていませんが、親会社が2014年の決算にて4期連続で赤字を計上していました。このことから経営面で不安視されるようになりましたが、2015年からは順調に黒字化に成功しています。万一破綻した場合は保証が受けられなくなるので、施工会社への問い合わせが必要です。

インリーソーラーの太陽光発電パネルの種類

ハイパフォーマンスの単結晶

PANDA BIFACIAL 60CF

インリーソーラーは、単結晶の両面発電のPANDABIFACIALを発売しています。PANDABIFACIALは最大出力320Wと高性能で、両面発電タイプなので反射光も裏面で発電してくれるのが特徴です。これにより、出力は最大で375Wまで上昇が期待できます。

曇りの日のように、光が弱いときにも持続的にエネルギーを生み出せるのもポイントの1つです。多くの電力が得られてコスパも良いので、家庭用に最適といえるでしょう。

コストパフォーマンスの多結晶

YGE 60CELL SERIES 3

多結晶パネルの利点は単結晶より発電力は劣るものの、コストを抑えられるのがメリットです。インリーソーラーの多結晶パネル「YGE 60CELL SERIES 3」は変換効率が最大出力295Wで18.0%(※)と優れた性能を誇っています。代表的な製品がYGEシリーズで、小型なので設置コストを抑えつつ、高い電力量を期待できるでしょう。

※基準状態(放射照度1000W/m2、セル表面温度25℃、分光分布AM1.5(EN 60904-3))における電気特性 200W/m2の平均変換効率低減は3.3%(EN 60904-1)

インリーソーラーの保証

インリー15・インリー25

インリーソーラーは製品保証の長期化と、メーカー保証のバックアップの両方を兼ね揃えた業界初の保証サービスを提供しています。通常10年間の製品保証を25年間まで延長でき、万が一事業を撤退したとしても、モジュールの修理や交換が最大25年間受けられるのがポイントです。

倒産のリスクによる代替品が入手できないような事態であっても、国内大手保険会社のバックアップを受けることによって、修理限度額を上限に、同等製品の他社製品の調達および設置施工まで保証してもらえます。デメリットで挙げた経営による心配に対応した保証です。

インリーソーラーの太陽光発電パネルの口コミ

インリーソーラーの太陽光発電パネルまとめ

インリーソーラーはコストパフォーマンス重視の方におすすめといえます。発電に特化したパネルから、コストを抑えつつも発電量を確保したいというニーズに応えられるので、その点が評価されているようです。ただし、重量があるので建物への負荷も考慮しなければいけません。

パネルの出荷容量で世界ナンバーワンの実績があり、2017年以降から日本での実績も増えているメーカーでもあります。コスパ重視で、10kW以上のシステムで良いという方にはインリーソーラーがおすすめです。