宮崎の太陽光発電「優良」施工業者リスト

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太陽光発電事業者5選

宮崎の太陽光発電「優良」施工業者リストよくわかる太陽光発電の基礎知識施工業者の選び方

施工業者の選び方

太陽光発電システムの施工業者選びで注意したいポイントについて説明しています。

太陽光発電システム施工業者選びの4つのポイント

施工業者を選ぶ際は以下の4つのポイントが判断基準となります。

1.導入実績・経験が豊富か

これまでに太陽光発電システムの施工経験が豊富にあるかどうかは、設置業者選びには重要なポイントとなります。

工事の内容は屋根の種類や形状、設置環境などによって異なり、全てがオーダーメイドになります。

どのような場合でも適切に工事が行われれば不具合が起きる可能性はないのですが、経験が浅く施工実績が少ない業者の場合は、雨漏りなどが生じるといった問題が起きる可能性もあります。

やはりできるだけ導入実績が豊富にあり、少なくてもメーカーの推奨する施工研修などをしっかり受けている施工業者を選ぶほうが安心です。

2.複数メーカーを取り扱い、正規資格を持っているか

太陽光発電システムは屋根の面積や形状、設置環境に応じて最適なメーカーのものを選ぶのが基本的な考え方です。メーカーによってソーラーパネルの特性があって、得意・不得意が存在するからです。

そのため、単一メーカーしか扱っていない施工業者より複数のメーカーを取り扱っている方が、自宅の屋根にピッタリなシステムを設置できる可能性が高くなります。

また、取扱メーカーの正規資格(販売ID・施工IDを持っているかどうかを確認することも重要です。通常、太陽光発電システムには最低でも10年のメーカー保証がありますが、正規資格が無い業者が工事を行うとメーカー保証の対象外となってしまうからです。

3.アフターサポートが充実しているか

設置後にしっかりとしたサポートが受けられるかどうかは重要なチェックポイントになります。

太陽光発電システムはシンプルなので基本的には頻繁にメンテナンスが生じるものではありません。しかし、何十年も使い続けていくものですから、何か不具合が生じた時にサポート体制がない業者では困ります。

施工の責任は原則として施工業者にありますので、雨漏りや屋根の不具合などが生じた場合に施工保証があってしっかり対応してもらえるかどうかも、太陽光発電の施工業者選びの際には確認しましょう。

太陽光発電システムは4年に1回の定期点検が推奨されていますので、点検などのサービスを行っているかどうかもチェックポイントです。

4.見積書の内容が明確になっているか

施工業者に見積りを依頼すると、現地調査後に詳細の見積書が提出されるはずです。この時、“太陽光発電システム一式”というような大雑把な内容のものであれば、業者選びの際にその業者を選ぶのは避けたほうが良いでしょう。

現地調査を行えば必要な部材なども細かく分かるはずですから、見積書も設置のための架台や施工に伴って必要な建材・部品などの内容が細かくわかるものになっていることが望ましいです。

また、どの屋根にどのくらいのパネルがどのように設置されるかという設計図面が見積書とともに提出されるかどうかも重要なポイントとなります。

絶対に避けたい!悪徳業者

世の中には適切な値段でやり取りをしてくれる業者ばかりではありません。中には悪徳な業者もおり、無駄に費用を支払わされることがあります。特徴があるので、損をしないように知識を付けて気をつけましょう。

悪徳業者の特徴って?

「期間限定!」「今だけ」と契約を迫る

業者によっては「期間限定!」「今だけ」と迫って契約を急かす業者が存在します。これは競合他社より先に契約を取るために急かしているのです。さらに「本日だけ」「今この場で」と急かしてきた場合は注意が必要。また「キャンペーン価格」や「工事代無料」を強調してくる業者もいます。業者の立場からすると競合他社と比較されては困るので、すぐに契約が欲しいのです。焦らず、書面で契約書をもらい複数社と比べて契約をすれば後悔することはないでしょう。

話術で交渉する

悪徳業者の場合は、他車との比較をされないようにホームページ上では詳しい内容を記載していません。ホームページ上からお問い合わせフォームで連絡をしたら、必ず電話で連絡が入るでしょう。そして対面で直接説明したいと言ってきます。こうすることにより断りにくい状況に持ち込み、契約を迫るのです。現代ではインターネットの発達により概算見積もりであればEメールで送ることも可能です。施行事例などからおおよその金額は出せます。もし出せないならば強引に契約を迫ってくる悪徳業者である確率が高いと考えるべきでしょう。

営業マンが若い人しかいない

営業マンが若い人しかいない企業は疑ったほうが良いでしょう。営業マンを使い捨てと考え、新卒で大量に採用して減っていっても構わない企業は悪徳である場合が多いです。若い人が営業で来た場合は、必死に勧めてきます。ノルマの数値が高く契約をどうしても取りたいと焦っています。口頭での約束で契約は結ばず、しっかりと書面で契約をするようにしましょう。見積もり書・契約書の内容にも注意が必要です。払う必要のない項目が含まれていないか、他社と比較して異常に高い価格設定になっている箇所はないかサインをする前に確認をするといいです。

他社との比較を拒否

もし悪徳業者だった場合、相見積りを必ず嫌がってきます。悪徳業者の場合は施工に経費をかけず、営業に人件費を多くかけています。それにも関わらず契約が取れなければ会社を運営していくことができません。あまりにも「この場で」「今回のみ」などを強要して自分の会社で契約をさせようと必死すぎるのは怪しむべきでしょう。また定価からの大幅値引きを売りにしてくる業者もいますが、もともとの定価設定が高い場合が多いです。

悪徳業者を見分けるコツ

悪徳業者はとにかく契約することにこだわってきます。このこと以外にも悪徳業者にありがちな特徴があります。悪徳業者に捕まらないために次のポイントをしっかりと確認して業者をチェックしましょう。

名刺を渡してこない

普通の企業としても論外なお話ですが、悪徳業者の場合は何かと理由をつけて自分から名刺を渡してきません。「パンフレットと一緒にお渡しさせていただいています」などそれらしいことを言い訳してくることもありますが、そのような相手なら最初から取引しないほうがいいでしょう。

押しが強く、即決即断を迫る

これは極端な例を出せば「契約をしてくれるまで帰りません」と言って帰らない行為。完全な押し売りです。ここまで言う業者は現在滅多にいませんが、もしどうしても帰らないようなら警察に連絡することを伝えてでも追い返しましょう。

太陽光発電について知識が少ない

これは人の入れ替わりが激しい企業にありがちです。ある程度経験をこなした営業マンなら正しい知識をもっているはずです。説明が乏しいと感じるならば、入社して間もない営業マンと見抜けます。新人かどうかを確認するためにも、あえて知っていることについて尋ねてみるといいでしょう。

特に、月々の収支に関する質問は、知識やプランの準備量をはっきりと見分けられます。発電量がどれぐらいになるか・いくらが買い取りの対象になって現在よりお得になるのかを尋ねてみましょう。プランがしっかりしていない業者はここでスムーズに答えることができません。一般的な業者なら、何パターン化の収支例を用意しているはずです。「工事にかかる費用を分割で支払っても、月々の支払いは発電量の余剰分からお支払いが可能です」と言われても信じず、具体的な数値を出してもらい説明を受けましょう。

施工について知識が少ない

太陽光発電の知識が少ないのと合わせて施工についての知識も持ち合わせていないとなれば、施工経験の少ない悪徳業者である可能性が高いです。これを見破るためには太陽光発電の設置による補助金が出ないかを聞いてみるといいでしょう。数年前までは多くの自治体から補助金が出ていました。現在は少なくなっていますので、悪徳業者か見極めるのには有効な質問です。「補助金の対象です!」と言ってきた場合は、必ず住まいの役所に問い合わせて現在も補助金の交付を実施しているか確認しましょう。業者の中には、補助金と偽って割引きした見積もりで契約させようとする人も存在します。

また、太陽光パネル設置のときに「蓄電池がセットでないと施工できない」と説明される可能性もあります。しかし、太陽光パネル単体でも設置は可能です。このような知識も持っていない業者ならば、施工も正しく行われるか怪しいです。

項目別で費用が書かれていない

一式見積もりとなっていて、合計額と税抜き価格しか提示されない見積もりは要注意です。知られたくない項目が存在しているか、こちらの指示と違った内容を含んでいる可能性が残っています。一式見積もりを出してきたら、項目別の詳細見積もりを作成するようにお願いするといいです。詳細見積もりが確認できたら、パネルの型番を確認しましょう。パネル型番が違うと性能がまったく異なってきます。パネル型番を確認したら、インターネットで型番の相場を調べましょう。同じメーカーでも型番が異なれば値段も性能も違います。性能が低いモデルなのに高品質モデルと同じ値段になっている場合は相談してみましょう。また総額が記載されていない場合は、総額を確認しましょう。月々の支払金額だけしか伝えてこない場合は、最終的に高額となっている可能性があります。複数社で比較するときは、すべての業者に総額提示をするように依頼するのがベストです。

思わぬところで違約金が発生する

見積もりまではしてもらったが、施工しなかったときに違約金を請求してくることもあります。基本的に、施工しなかったときの違約金は、支払いの義務がありません。しつこい場合は消費者センターへ通報し、直接的に金銭を要求してくるならば警察へ脅迫罪として突き出すことを考えましょう。